2012年5月12日土曜日

皮膚科でもらうニキビ薬etc


  

皮膚科でもらうニキビ薬についてわかりやすく書いてみました。                    

 皮膚科でもらう薬は決められた用法容量、医師の指示を守って使うことが大切です。        

薬の数は徐々に増やしていく予定ですので、私の使っている薬が載っていない!と        

いうかたいらっしゃいましたらBBSへご一報下さい。順次掲載させて頂きます。           

またナ−スNが個人的に懸念する副作用についても簡単に記載しています。            

*副作用が書いていないからといって副作用がない薬というわけではありません。         

 

 ☆ 皮膚科でよく処方されるニキビ薬etc ☆

*赤い字が製品名です。

☆ 内服薬 ☆  

@ 抗菌剤内服薬

 

ニュ−キノロン系広範囲抗菌剤

 

クラビット タリビット


双極性うつ病の薬

ガチフロ

化膿ニキビに関与する菌の抑制

副作用(長期連用にて耐性菌発生の可能性、肝機能障害等)

A 抗生物質内服薬

マクロライド系

テトラサイクリン系

セフェム系

合成ペニシリン製剤

クラリス クラリシッド

ミノマイシン ミノスタシン

フロモックス

ペングット

同上

副作用(長期連用にて耐性菌発生の可能性、肝機能障害等)、菌交代症(カンジダ膣炎等)

 

@ ホルモン剤内服薬

代謝性ホルモン剤(女性、男性ホルモン配合剤)

混合ホルモン剤(プレグナンジオ−ル)

メサルモンF

 

ジオ−ル

ホルモン依存性ニキビの改善(副作用としては不正出血、生理不順など)


減量のためにHGC注射

ニキビ治療薬 ホルモンとしての生物活性は無い(ホルモン用作用は無し)

 

@ ビタミン剤

補酵素型ビタミンB2剤

ビタミンC剤

フラビタン

シナ−ル

皮脂分泌のコントロ−ル

ニキビ痕の色素沈着、シミ(肝斑)の治療

 ☆ ぬり薬 ☆

@ 抗菌剤外用薬

 

ニュ−キノロン系広範囲抗菌剤

 

 

アクアチム(ロ−ション、クリ−ム)

 

化膿ニキビに関与する菌の抑制

副作用(長期連用にて耐性菌発生の可能性)

A 抗生物質外用薬

リンコマイシン系


猫の攻撃的行動高血圧

ゲンタマイシン

ダラシンロ−ション

ゲンタシン軟膏

同上
B ステロイド外用薬 副腎皮質ホルモン抗生物質配合剤

リンデロンVG軟膏0.12%(クリ−ム)

菌を抑えながら炎症を静める。

副作用(長期連用で血管拡張、菌に対する抵抗力の低下、依存性)

 

C 消炎鎮痛外用薬

  (非ステロイド系)

イブプロフェンピコノ−ル

インドメタシン

スタデルム軟膏、クリ−ム

インテバン軟膏

ニキビの炎症を抑え、痛みを静める
D 角質溶解脱脂 イオウ イオウ配合(抗生物質混合)ロ−ション(2層性で振って使用)

角質を溶解し乾燥を促す


副作用(広範囲に使用することにより皮膚の乾燥、バリア機能の低下)

 

     

 



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