ここのところ私が撮影する人物写真には、圧倒的に孫の写真が多く、赤ちゃんであるが故に目をつぶった写真は殆どありませんでした。ところが、ある会話がきっかけとなり、NHKの朝の報道番組、「おはよう日本」の鈴木奈穂子アナのテレビ画面から写真を撮影して(添付1)、久しぶりに目をつぶった人物写真を撮影したことに軽い感動を覚えました。
きっかけとなった会話は2つありました。一つは仲間との昼食時に、私の方から"NHKの「おはよう日本」の女子アナ(鈴木奈穂子アナ)の清楚な感じは、民法での女子アナには見られない素晴らしさを感ずる"という発言に対してなされた反論"地味だから民法では採用されないというだけのことでは・・・"というものでした。
もうひとつの会話は、夜の懇親会の場での写真の被写体論で、"人物写真は、両者の意思が入ってしまうが、自然界を対象にすると、撮影者は被写体を厳粛に観察することしか許されない厳しさがあり、それを体得するには修行が必要"というものでした。
そんなこんなで、何はともあれ、朝のNHKの「おはよう日本」の鈴木奈穂子アナを撮影することにし、さっそく実行しました。そうしたところ、まさに被写体論での"撮影者は被写体を厳粛に観察することしか許されない"のが、自然界ばかりでなく人物にも当てはまるということを感じさせられました。
すなわち、まばたきによる目をつぶったプロのアナウンサーである鈴木奈穂子アナの姿をとらえていました。普段はアナウンサーのまばたきなどというものは全く意識� �たこともなく、感じたこともありませんでしたので、すごく新鮮な気分でした、
この目をつぶった写真の撮影というものが記録的なものなのかどうかを調べてみました。そうしたところ、次のようなデータに遭遇しました;
①周期的まばたき - 自然に起こる周期的なまばたき:生後数カ月の赤ちゃんにはまばたきはなく,幼児では1分間に3~13回,小児では8~18回,おとな男子では約20回,女子では約15回くらいで,年齢とともに多くなります(添付3)。
②1回のまばたきの速さは平均で100 - 150ミリ秒だと言われている(添付4)。
③おとなが目をさましている一日の約10%はまばたきをして目をつむっていることになります(添付3)。
④トレーニングにより最高20秒くらいまでなら目をパッチリと開いたままにできます(添付3)。
ということで、大人がまばたきをしている時間の比率が10%ということなので、まばたきの写真が取れたというのが記録的なものという程のことではなく、むしろ大勢の人を同時に(無意識の下で:スナップ写真風)撮影した時に、目をつぶっていない人の集団の写真を撮影することの困難さを逆に感じました。
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「目」のテーマで、私がここのところ悩まされ、帯状疱疹まで患うことになりました、パソコンからの細かな文章(論文など)を見続けることによる目の疲れのことに想いが至りました。この目の疲れの解消法として、簡単にできる以下のやり方が紹介されていました(添付5)。
・温パック
・冷パック
・目の体操 クルクル体操
・目の体操 ギュッパッ体操
・目の体操 パチパチ
・目の体操 ピント合わせ体操
・疲れ目改善のマッサージ 目周辺
・疲れ目改善のマッサージ 肩周辺
私も実践してみようと想いましたし、皆さまにもご紹介しておきたいと思いました。
2010年4月16日(金)
MM
添付1
鈴木アナのまばたきを捕らえた写真
目を開けている鈴木アナ
添付2
鈴木 奈穂子 プロフィール
愛称 なおちゃん
出身地 日本 神奈川県横浜市
生年月日 1982年1月29日(28歳)
最終学歴 法政大学社会学部卒業
勤務局 NHK東京アナウンス室
職歴 高松放送局放送部→松山放送局放送部
活動期間 2004年〜
ジャンル 報道
添付3
目の辞典・目の構造・まばたき
Q.なぜ"まばたき"をするのですか
まばたきには次のような役目があります。
(1)涙が角膜を等しくうるおし,清浄にして角膜を守っています。
(2)目の運動と同時にまばたきが起こり,目の運動の間に起こる"像のボケ"を感じさせないようにしています。
(3)限圧が上昇するのを防ぐために,まばたきによって房水の流れをよくします。
(4)涙を結膜のうから涙の道(涙道)へうまく流し出す働きをしています。
Q.1分間にどれだけまばたきをするのですか
まばたきには次の三つの種類があります。
不安、不満や過負荷のストレスを軽減する方法
(1)周期的まばたき - 自然に起こるまばたき
生後数カ月の赤ちゃんにはまばたきはなく,幼児では1分間に3~13回,小児では8~18回,おとな男子では約20回,女子では約15回くらいで,年齢とともに多くなります。
周期的まばたきは,目をつむるときはゆっくりと,開くときはより早くなります。おとなが目をさましている一日の約10%はまばたきをして目をつむっていることになります。まばたきの回数が多い人は新幹線や飛行機のパイロットになるのはむずかしいようなので,ある程度は意識して少なくするようトレーニングしておくとよいと思います。トレーニングにより最高20秒くらいまでなら目をパッチリと開いたままにできます。
(2)反射性まばたき - 目に対する一種の防御反応でまぶたや結膜,とくに角膜が刺激されると瞬間的にまばたきをします。これにより,目に異物が簡単に入るのを防ぎます。そのほか、急に目の前に物があらわれたり,急に強い光が目に入ったときにも反射的にまばたきをします。
(3)随意的まばたき - 意識的なまばたき
めくばせ(ウインク)するときのように,自分の意思でまばたきをする場合もあります。
Q.あくびやくしゃみのとき、なぜ目をとじるのですか
あくびやくしゃみをすると,表在性の顔面筋(顔の筋肉)が運動を起こします。この顔面筋とまぶたを閉じようとする眼輪筋の運動は,大脳皮質下の共同運動であるため,眼輪筋も運動を起こし,自然にまぶたが閉じるのです。
添付4
まばたき 出典: フリー百科事典『ウィキペディア』
まばたき(瞬き、瞬目)とは動物の目のまぶたの開閉運動のこと。1回のまばたきの速さは平均で100 - 150ミリ秒だと言われている。
まばたきには3つの種類があり、普段我々が無意識におこなう周期性まばたきと、目に光が差し込んだときにおこなう反射性まばたき、そして意識的におこなう(ウインクのような)随意的まばたき がある。
まばたきの回数は子供では1分間につき約5 - 18回、大人では男性が20回、女性が15回程度といわれている。
またまばたきをしている間は脳の一部が休止しており、まばたきの回数を覚えていないのはこのためであると言われている。
役割
まばたきが行う役割は以下の通りである。
・涙で角膜を洗浄し、角膜を清潔に保つ。
・物体の像のボケを修正する。
・房水の流れを良くする。
※房水とは角膜と水晶体の間を満たしている液のこと。
・涙を結膜のうから涙道へ流し込む。
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添付5
疲れ目解消法あれこれ
手軽にできる冷・温パックで疲れ目すっきり!
温パックでじんわり温めて。
ショボショボした疲れ目は血行不良のサイン。
長い時間、細かい字をみたり、パソコンやテレビなどに見入った後は、ショボショボ目になりやすいですね。ショボショボするのは、目の血管が血行不良になってしまった合図。熱めのお湯でしぼったタオルで目を覆うようにパックしましょう。目の周りの血管が広がり、血行が良くなります。(やけどに注意!)
充血した疲れ目は冷パックですっきり
充血は、眼が炎症を起こしている状態。冷やすのが効果的です。氷水で絞ったタオルで目を覆うようにパックしましょう。会社などで、氷が無い時は、絞ったタオルを冷蔵庫で冷やしておくと、休憩時間にさっと使えていいですね。
ショボショボして充血してたら冷・温パックを交互に
ショボショボな上に充血していたら、冷、温交互にパックしましょう。すっきりしますよ。
目の体操
●クルクル、●ギュッパッ、●パチパチ、●ピント合わせ、
色々な目の体操を組み合わせて、疲れ目すっきり。老眼予防にも効果的。
● クルクル体操
【 パソコンを使ったお仕事や品質管理など目を酷使するお仕事の人へ 】
(1) 一度目をギュッと閉じて、パッと開ける
(2) 頭を動かさない様に、黒目を右へ
(3) 同じ様に左へ黒目を動かす
(4) 次に上へ動かす
(5) 最後に下へ動かして、(1)へ戻る
一点を見つづける作業の後は、近いところにピントを合わせ続ける事で、毛様体が(ピント調節する部分)疲れています。目玉をクルクルまわして、こりをほぐしましょう。
パソコンを使った職業の方など、30分に一度休憩をとって、2~3回クルクル体操をしましょう。
● ギュッパッ体操
【 老眼予防に効果的な体操 】
(1) 一度目をギュッと閉じて、パッと開ける
(2) 頭を動かさない様に、黒目をグルーッと回す感じで、八方を見る。
(3) これを1~2分繰り返す
毎日ギュッパッ体操をしていると、凝り固まった毛様体筋をほぐし、老眼になるのを遅らせる事ができるらしいです。いつでもできるので、忘れず続けましょう。
● パチパチ体操
【 パソコン、携帯など一点を凝視して疲れ目になりやすい人に 】
(1) まず、温パックをして、目を温めて血行を良くしておきましょう。
(2) 好きな音楽をかけましょう
(3) 目をパチパチと音楽にあわせて、開いたり閉じたりします。
(4) 音楽が一曲終るまで繰り返します。
(5) 終ったら目を閉じてしばらく目を休ませます。
● ピント合わせ体操
【 毛様体をリラックス!仕事の合間に疲れ目防止の体操です 】
(1) 近くのものを10秒~20秒見つめる
(2) 次に、なるべく遠くの物に目を移し5分間、ぼんやりと眺める。
(3) これを数回繰り返してください。
パソコン操作が長い方などは、近い位置に常にピントを合わせている状態ですので、一日数回ピント合わせ体操をすることで、気分もリフレッシュできますよ。
疲れ目改善のマッサージ
● 目の疲れをとるツボ
ツボは、顔に左右対称に存在します。右下の絵を参考に仕事中や、通勤途中など、いつでも出来る疲れ目解消法してください。絵には4種類のツボを書きましたが、目の周りにはまだまだ沢山の疲れ目に効くツボがあります。おさえるとツーンとした痛みがある所がツボです。一ヶ所を5~6回くらい押せばOKです。場所がはっきりわからない時は、ツボの周囲を軽くマッサージするといいでしょう。眼球を強く押したり、目を擦ったりするのはNGです。
☆さん竹(さんちく)は眉頭の部分。☆瞳子りょう(どうしりょう)は目じりの横。肉が薄い部分なので軽くマッサージしてください。☆睛明(せいめい)は目頭のくぼみの部分。☆四白(しはく)は下まぶたの指一本分下。瞳の中心からまっすぐ下に線を結んだ部分。
● 疲れ目には肩や首こりがつきものです
疲れ目がある時は、肩や首のこり、頭痛もいっしょにある場合が多いですね。肩、首のうしろ、頭頂部などをマッサージしてもらいましょう。また、一人ではなかなか肩のマッサージは難しいものですが、ツボの周囲を軽くさすったり、首や肩をまわしたりするだけでも効果があります。
☆百会(ひゃくえ)は両耳を頭のてっぺんの方へ結んだ線の真中。☆風池(ふうち)は髪の生え際のくぼみの部分。☆肩井(けんせい)は首の付け根と肩先を結んだ線の真中。☆肩中兪(けんちゅうゆ)は肩井から指3本分内側斜め下にあります。
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